0120994691 本日の気になるニュース

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 神宮球場が、特別な雰囲気に包まれた。9日の中日戦で実現したヤクルト・由規投手(26)の1軍復活登板。右肩のけがを乗り越えて再び背番号11を付け、5季ぶりにマウンドに戻ってきた由規に、ファンは「良い球が来ていたよ」「次は勝てる」と声援を送った。

 前日。「今まで感じたことがない」と話していた緊張感は、球場に入った瞬間にふっと消えた。だが、「マウンドに上がった時は、大げさかもしれないけれど、夢のようだった」と言う。一回。先頭打者・大島への第1球は146キロの直球。二塁打を浴びた後もボールが先行し、平田の犠飛で先制点を与えた。三回には自らの失策で招いたピンチから失点。毎回走者を出す苦しい投球で、六回には3連打を浴びて無死満塁とし、押し出し四球を与えて降板した。5回3分の0で6失点の敗戦投手となったが、最後の打者・森野に対してはこの日最速の149キロをマーク。「腕も振れていたし、走者をためて、ほしいところで三振もとれた」と高津投手コーチからは「及第点」の言葉が出た。

 次代のヤクルトを背負うはずだった。2007年、5球団競合の末に1位で入団。10年には当時の日本選手最速の161キロをマーク。12勝を挙げた。だが、11年9月3日、7勝目を挙げた試合を最後に、戦線離脱。実戦登板からも遠ざかり、13年4月に右肩のクリーニング手術に踏み切った。昨オフには自由契約となり、育成選手として再契約。背番号は「121」になった。

 長いリハビリを経てのマウンド。「心の底から投げられるうれしさがあった」と言う一方で「自分のエラーやバントで送れないなど、自分でミスをしてしまった。後の投手に申し訳なかった」という反省点も口にし、「投げる以上、勝ちたかった」と悔しさも思い出した。それこそが、再スタートを切った証しなのだろう。

 宮城県出身の由規にとって、マウンドに帰ってきた意味は、自分のためだけではない。肩を痛めたのは東日本大震災が発生した11年のシーズン途中。「震災の年にけがをして、復興のために何かしたくても、思うように投げられなかったのは心残りだった。1軍で投げる姿を一人でも多くの方に見てもらい、何か感じていただけたらうれしい」と言う。地元の復興への願いを、自らの復活に重ね合わせ、次の登板に前を向く。

 

高校BIG3と言われた由規投手。これから期待ですね!

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